2012年3月2日金曜日

ネタがないので失敗談を晒します

ちょうどlinuxを触り始めたところなのでそれ関連のお話を1つ。
sorarisのサーバでWEBシステムを開発していた時のお話です。
ちょうど会社が連休に入るためすべての施設で停電をすることになりました。
社内システムが入っているサーバールームも例外ではありません。
なので、停電前日にサーバーのシャットダウンをしなければならないのですが、自分は予定の範囲がまだ終わっておらず、残業をしていました。
チームのメンバーが帰ったあと、サーバーのシャットダウン作業を行おうとしたのですが、手順書通りに進めても最初のコマンドでエラーが出て先に進むことができませんでした。
何度やってもできないので、パニックになり上司の個人携帯に電話したのですがつながらず、どうにもならない状況になってしまいました。
仕方がないのでまだ残っていた部長に相談して、サーバールームに行き、電源をブチッと切りました。
メールでその事を報告して帰ったのですが、連休の間サーバーが壊れていないかと思い、気が気じゃありませんでした。
原因は手順書を実行する前にシェルといわれるプログラムを標準シェルからCシェルに切り替える必要があったようです。
チーム内でunix使える人の間では常識だったらしいので書いていませんでした。
結局、目立つ問題もなく、起動してくれたのでよかったですが、最悪、サーバーが壊れて再インストールどころがデータがすべて消える可能性もありました。

皆さんも気をつけましょう。

6 件のコメント:

  1. >原因は手順書を実行する前にシェルといわれるプログラムを標準シェルからCシェルに切り替える必要があったようです
    >チーム内でunix使える人の間では常識だったらしいので書いていませんでした。

    手順をすべて書いて、手順書だと思うんですが。

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    1. 僕もそう思います。
      知らない人間からしたらちんぷんかんぷんですよね。
      すごい困りました。

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  2. 夏に聞いたら涼しくなりそうなお話ですね。

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    1. そうなんです、これのおかげでUNIXに苦手意識を持っちゃって大変です。

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  3. これ、よくある話ですね。
    私も経験あります。

    運用マニュアルというのは後手後手に回ることが多いので
    手が抜かれやすいということがあります。

    暗黙のルールというのはほんと怖いです。
    hiroforeachさんが言われている、手順をすべて書いてこそ「手順書」というのはいい言葉です。

    私の常駐先のマネージャーが行った言葉。
    「このマニュアルは、何も知らない人が見てすぐ操作できるように書かれているか?」当たり前だけどできていなかったことに、耳が痛いお言葉でした。

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    1. >暗黙のルールというのはほんと怖いです。
      ですね~
      自分が手順を作る側になることもよくあると思いますので気をつけたいと思います。

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